第18回例会 ~インターアクト活動報告~

会長挨拶(折戸 善信会長)

dscf5231   皆さんこんにちは。昨日、今日と寒さが厳しくなってきました。お体に気を付けてお過ごしください。
今日は、滝川第2中学校高等学校インターアクトクラブから顧問の玉田先生、広瀬会長、尾崎幹事さんがお見えです。このあと卓話で平素の活動についてお話しいただきます。  また、滝二のインターアクトクラブの皆さんには10月1日に行いましたチャリティコンサートにおいてはポリオ募金でお世話になりました。ありがとうございました。
さて、今日は中学生がお見えですので少し生涯学習ということについてお話したいと思います。
皆さんも社内教育には熱心におこなわれていることと思います。しかし、「生涯学習」といわれてもピンとこないかもしれませんが、会社にとっても必要な資格を社員にとってもらうことは必要なことだと思います。 コンピューター時代を迎え、製造業ではすでにロボットがかなりの役割を果たしているとも聞いています。また、事務職の合理化が遅れているといわれながらも、ワードなどの日本語ソフトだけではなくエクセルの活用やリレーショナルデータベース、また、会計ソフトの利用等によるデータの蓄積や解析がすでに導入され、売り上げや顧客管理などに活用されている会社もあることだと思います。20年前には想像もしなかった情報化社会が否応なくやってきています。 このように、時代の変化についていくためには、学校を卒業してからも常に学んでいかなければならない時代がやってきています。これ以外にも、アメリカへ行ってビジネス資格を取り帰国してから起業される方もおられます。

「生涯学習」という言葉が出てきたのは、昭和61年の臨時教育審議会ではじめてでした。この答申を受け文部省は昭和63年7月に生涯学習局(現在は生涯学習政策局)を設け、これまでの学校教育中心の考え方から大きく変わりました。正直、行政を担当している私にも生涯学習の概念は全く理解できない状況で、学校を卒業してからも学ばなければならないのかと思ったぐらいのことでした。 しかし、生涯学習の時代になったとはいえ、やはり教育の基礎は学校教育にあると思っています。

先の答申には生涯学習のねらいの一つに豊かな生活を送るということも書かれています。趣味を豊かにするために各種の教室が設けられ、多くの方がそこで学ばれています。まさに生涯学習の時代がやってきています。

委員会等報告 各委員長より御挨拶と報告がありました。

・多田 昌之親睦活動委員長:クリスマス家族例会のご案内
日時:12月22日(木)18:00~20:30
場所:神戸西神オリエンタルホテル4階
・初谷 仁志会員:おせち料理ご案内
・福原   章会員:グランドハープの弾き語り~速海ちひろクリスマスコンサート~のご案内
料金:3,000円
日時:12月17日(土)17:00~   場所:神戸バプテスト教会
日時:12月23日(金・祝)17:00~ 場所:京都聖ヨハネ教会

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卓話「インターアクト活動報告」
滝川第二中学校高等学校 IAC 広瀬会長 尾崎幹事

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第17回例会 ~ロータリー財団月間に因んで~

会長挨拶(折戸 善信会長)

dscf5150  皆さんこんにちは、今日は明石南RCの山根東播第一グループガバナー補佐がお越しくださいました。ガバナー補佐におかれましては、大変お忙しい中お越しいただきまして有り難うございます。ごゆっくりお楽しみください。また、滝二のサッカー部が県大会を制し全国大会へ出場されます。誠におめでとうございます。ご活躍を祈念申し上げます。

さて、11月13日にローターアクトの関西四地区交流会に参加してきました。

四地区とは第2840地区(大阪南部と和歌山)、第2850地区(福井、滋賀、京都、奈良)第2660地区(大阪北部)、第2680地区(兵庫)エリアであり、他地区からの参加者が北は茨城県から西は山口県までの地区代表や役員、また、2680地区のインターアクトクラブ員や学友など総勢225名が参加する盛大な大会でした。先日の、チャリティコンサートでも大変お世話になった守本会長以下2680地区のローターアクトの役員やそれを支えるローターアクターたちが熱心に企画を行い、当日も一所懸命にお世話役を務めておられていました。若者の熱心な取り組む姿に接したことで久しぶりに快感を覚えました。

「ローターアクト」とは、すでにご承知のことだと思いますが、18歳から30歳までの大学生や社会人が所蔵するクラブでロータリークラブがスポンサーとなって設立されて活動しています。ローターアクトクラブは「楽しく交流しながらボランティア活動や、リーダーシップのスキルや専門能力を伸ばす場」となることを目的に活動しています。

そして、今回の規定審議会でローターアクトもロータリーに入会できると変わりました。熱心なロータ-アクターをお誘いしたらどうでしょう。

特に今回参加して、ローターアクターと共にワークショップを行いましたが、その中心テーマは「地域社会を活性化するには」ということで、丸尾直前ガバナーも私もそれぞれのテーブルでこの課題にチャレンジしました。私たちのテーブルはおそらく京都府だろうと思われる地域が与えられました。彼らの議論を見ていますと、男女を問わず積極的に意見を出し、前向きにまとめようとしている姿が非常に新鮮でまばゆいものと感じました。ローターアクトには先ほども述べたように、学生単独のクラブもありますが、すでに社会人として活躍されている方や若くして会社を経営されている方、また、税理士の資格をとろうと頑張っている女性など様々な方が参加されているクラブもあります。志を持った人達だからこそ、大人の議論ができるのだと改めて彼らを見直しました。

このような若者が、皆さんの企業におられたら、きっとその企業は素晴らしい業績を上げていくだろうなと思いながら私も参加していました。

私は、普段から、彼らがなぜローターアクトに参加しているのかと疑問に思っていましたので、ちょうどいい機会だから聞いてみました。「いろいろな業種の方と一緒になって話しあったり、活動ができるからです。」との答えが返ってきました。なるほど、そこに意義があるのかと改めてローターアクトの存在意義を確認した次第です。

私たちのクラブもインターアクターやローターアクターと、今後とも一緒に活動すれば、お互いに刺激が与えられ、さらに発展した活動に結びついていくのではないかと思った次第です。

17回幹事報告事項 (石津英一郎幹事)

*山下 英世ガバナー補佐より「第2回会長幹事会」のお知らせ
日時:12月5日(月)18:30~ 場所:馨林(しんりん)中山手通
*米山奨学会より「第13回米山功労クラブ」感謝状
*2015-16年度ガバナー事務所より表彰等
・ロータリー財団「年次基金への一人当たりの寄付額上位3クラブ」
「END POLIO NOW:歴史に1ページを刻もう」
・会長賞「2015-16年度 BRONZE」

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委員会等報告 各委員長より御挨拶と報告がありました。

・東播第一グループガバナー補佐 山根 金造様より御挨拶
・福井 正博地区職業奉仕委員:職業奉仕セミナーのご案内
・中川  隆ゴルフ同好会幹事:12月開催アンケートのお願い
・大倉 隆幸ボーリング同好会幹事:
第3回開催のご案内
日時:12月17日(土)集合10:30 スタート11:00
場所:神戸ボーリング俱楽部
会費:2,000円

卓話 「ロータリー財団月間に因んで」 藤掛 伸之ロータリー財団委員長

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第16回例会 ~新電力の切り替えについて~

会長挨拶(折戸 善信会長)

dscf5124 みなさんこんにちは。今日は卓話をお願いしています竹内マネージメント株式会社の石原伸浩様にお越しいただいております。どうかよろしくお願いいたします。

さて、昨日はアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利し、第45代大統領となることが決まりました。既成事実の破壊ということを大きな公約を掲げ、世界にとってはこれからトランプ大統領がどのような政策をとるのかが注目を集めています。この彼のとった行動をふと思い出すと、我々が学生の頃に唱え訴えたことに似たところがあります。この半年、世界が大きく変わる様を見てきましたが、アメリカやイギリスの国民が国を変えたいという強い意志を選挙や国民投票で示せば、私たちにとっては不可能だと思われていたことも現実にできるようになるのだと驚いているところです。これからは日本とアメリカとの関係にも大きな影響があり、皆様方のビジネスにも大きな影響があるのではないかと素人ながら思われるところです。

さて、11月はロータリー財団月間です。ロータリー財団についてその成り立ちを少しお話したいと思います。

1905年にロータリーが設立されたあと、1917年のアトランタンタの年次国際大会で、アーチ・CクランフRI会長が「世界で何かよいことをしよう」と「ロータリー基金」の設立を提唱しました。最初の寄付があったのはカンザスシティRCからの26ドル50セントだったそうです。しかし、6年たっても基金はわずか700ドルに達したに過ぎませんでした。その後、ようやく5000ドルに達した1928年ミネアポリスの国際大会で「ロータリー財団」と正式に認証され、国際ロータリーアから独立しました。その後、1983年に米国イリノイ州の法令の下、非営利財団となり現在に至っています。その後、ロータリー財団は資金的にも活動的にも苦しい状況が続きました。ところが、1947年ポール・ハリスが逝去したとき、ポールは「追悼は献花ではなく財団への寄付を」とのハリスの遺志で、ロータリー財団を設立する目的で130万ドルの寄付が寄せられ、財団は「ポール・ハリス記念基金」を設けました。最初のプログラムに着手し、18名の大学院生に留学するための奨学金が提供されました。その後の、財団の活動は、皆さんもご承知のことだと思いますので省略しますが、ロータリー財団としてはポリオ・プラスの運動を取り上げないわけにはいきません。 余り知られていないロータリー財団の補助事業としてとして「ロータリー平和フェローシップ」があります。ロータリー平和フェローは、生涯、仕事や奉仕活動を通じて国内外での協力、平和、紛争解決を推進するリーダーです。この人たちの留学に必要とする経費を補助するプログラムをロータリー平和フェローシップといっています。
フェローシップには、次の2種類があります。

修士号取得プログラムと専門修了証プログラム

詳しくは省略しますが、ロータリー財団は、地区補助金やグローバル補助金以外にも人材育成にも大きく寄与しています。

先日のチャリティコンサートでも約7万円弱の募金がありました。ロータリー財団の使命は、ロータリアンが、健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすることです。ポリオ・プラス運動など、私たちはロータリアンとしてこのように崇高な使命をもって今活動していることも自覚しておかなければなりません。財団100周年にポリオ募金に協力できたことを私は誇りに思っております。

私たちは、ロータリー財団にお金を寄付し財団の活動に協力することも大切だと思いますが、それにとどまらず、私たち自身が地域社会に出て活動をすることもロータリアンとして大切な活動ではないかと思っています。

11月お誕生日ご結婚記念日おめでとうございます

誕 生 日: 初谷 仁志君(10日)西藤 隆弘君(19日)井上 真一君(27日)
結婚記念日: 田中 康之君(13日)道永 憲兒君(18日)常隂 則之君(27日) 山崎 市雄君(29日

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委員会等報告 各委員長より御挨拶と報告がありました。

・中川  隆ゴルフ同好会幹事:第5回開催と忘年会のご案内 11月30日(水)小野ゴルフ倶楽部 忘年会はゴルフ後

卓話 「新電力の切り替えについて」

竹内マネージメント株式会社 取締役 石原 伸浩氏

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