第16回例会 ~新電力の切り替えについて~

会長挨拶(折戸 善信会長)

dscf5124 みなさんこんにちは。今日は卓話をお願いしています竹内マネージメント株式会社の石原伸浩様にお越しいただいております。どうかよろしくお願いいたします。

さて、昨日はアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利し、第45代大統領となることが決まりました。既成事実の破壊ということを大きな公約を掲げ、世界にとってはこれからトランプ大統領がどのような政策をとるのかが注目を集めています。この彼のとった行動をふと思い出すと、我々が学生の頃に唱え訴えたことに似たところがあります。この半年、世界が大きく変わる様を見てきましたが、アメリカやイギリスの国民が国を変えたいという強い意志を選挙や国民投票で示せば、私たちにとっては不可能だと思われていたことも現実にできるようになるのだと驚いているところです。これからは日本とアメリカとの関係にも大きな影響があり、皆様方のビジネスにも大きな影響があるのではないかと素人ながら思われるところです。

さて、11月はロータリー財団月間です。ロータリー財団についてその成り立ちを少しお話したいと思います。

1905年にロータリーが設立されたあと、1917年のアトランタンタの年次国際大会で、アーチ・CクランフRI会長が「世界で何かよいことをしよう」と「ロータリー基金」の設立を提唱しました。最初の寄付があったのはカンザスシティRCからの26ドル50セントだったそうです。しかし、6年たっても基金はわずか700ドルに達したに過ぎませんでした。その後、ようやく5000ドルに達した1928年ミネアポリスの国際大会で「ロータリー財団」と正式に認証され、国際ロータリーアから独立しました。その後、1983年に米国イリノイ州の法令の下、非営利財団となり現在に至っています。その後、ロータリー財団は資金的にも活動的にも苦しい状況が続きました。ところが、1947年ポール・ハリスが逝去したとき、ポールは「追悼は献花ではなく財団への寄付を」とのハリスの遺志で、ロータリー財団を設立する目的で130万ドルの寄付が寄せられ、財団は「ポール・ハリス記念基金」を設けました。最初のプログラムに着手し、18名の大学院生に留学するための奨学金が提供されました。その後の、財団の活動は、皆さんもご承知のことだと思いますので省略しますが、ロータリー財団としてはポリオ・プラスの運動を取り上げないわけにはいきません。 余り知られていないロータリー財団の補助事業としてとして「ロータリー平和フェローシップ」があります。ロータリー平和フェローは、生涯、仕事や奉仕活動を通じて国内外での協力、平和、紛争解決を推進するリーダーです。この人たちの留学に必要とする経費を補助するプログラムをロータリー平和フェローシップといっています。
フェローシップには、次の2種類があります。

修士号取得プログラムと専門修了証プログラム

詳しくは省略しますが、ロータリー財団は、地区補助金やグローバル補助金以外にも人材育成にも大きく寄与しています。

先日のチャリティコンサートでも約7万円弱の募金がありました。ロータリー財団の使命は、ロータリアンが、健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすることです。ポリオ・プラス運動など、私たちはロータリアンとしてこのように崇高な使命をもって今活動していることも自覚しておかなければなりません。財団100周年にポリオ募金に協力できたことを私は誇りに思っております。

私たちは、ロータリー財団にお金を寄付し財団の活動に協力することも大切だと思いますが、それにとどまらず、私たち自身が地域社会に出て活動をすることもロータリアンとして大切な活動ではないかと思っています。

11月お誕生日ご結婚記念日おめでとうございます

誕 生 日: 初谷 仁志君(10日)西藤 隆弘君(19日)井上 真一君(27日)
結婚記念日: 田中 康之君(13日)道永 憲兒君(18日)常隂 則之君(27日) 山崎 市雄君(29日

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委員会等報告 各委員長より御挨拶と報告がありました。

・中川  隆ゴルフ同好会幹事:第5回開催と忘年会のご案内 11月30日(水)小野ゴルフ倶楽部 忘年会はゴルフ後

卓話 「新電力の切り替えについて」

竹内マネージメント株式会社 取締役 石原 伸浩氏

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