第37回例会 ~クラブ定款細則の改正について~

会長挨拶(折戸 善信会長)

皆さんこんにちは。先日春の嵐があり、桜も散ってしまいました。皆さんのご家庭や仕事場は大丈夫でしたでしょうか。

ところで、先日新聞を見ていますと、駅伝の起こりのことが書いてありました。駅伝は当然日本で発症したスポーツの一つですが、最初の駅伝は1917年、都が京都から東京に移って50年たつことを記念して、東軍と西軍に分かれて京都の三条大橋を出発して東京の上野公園までの500キロの大会だったそうです。橋のないところは渡しで対岸に渡してもらったりして宿場町を巡って夜通し走る大会だったそうです。

最終的には東軍が勝ったようですが、東軍のアンカーは私の大先輩に当たるマラソンの金栗四三さんでした。

宿場町を巡って走ったことから駅伝の名称が提案されたそうです。この大会は「東海道駅傳徒歩競争」と銘打って開催されました。その後、箱根駅伝や全国高校駅伝都道府県対抗駅伝大会など冬の風物詩が各地で開催されています。ちなみに、私の子供のころは国道2号線を県の郡市区対抗駅伝が行われていました。今では考えられませんが。

最近はマラソンもブームです。神戸でも神戸マラソンが2011年から開催されていますが。実は最初の誘致業務にかかわったのは私が県教委に勤務していたときのことでした。

知事の指示で企画をしましたが、当時は県警がなかなか道路使用の許可を出さなかったので実現しませんでした。知事からは、マラソンか全国駅伝大会を誘致しなさいと指示をいただいていたこともあり、今は広島で行われている都道府県男子駅伝の誘致も試みました。もう少しのところで広島県に持って行かれてしまいました。次は高校駅伝の女子大会にもチャレンジしましたが、これもNHKの都合で実現しませんでした。

なかなか、うまくいかなかったのですが、知恵をしぼりハーフマラソン大会を実施するという提案を日本陸連にしてみました。というのも、ハーフマラソンの全国大会は夏に行われている北海道の大会ぐらいしかなく、道路の交通規制もあまり長くなくてすむので、県警も道路使用許可を出しやすいだろうと提案しました。そのうちにフルマラソンもできるようになるだろうとの読みもありましたが、ハーフマラソン開催から10年ほどたったころ、東京マラソンや大阪マラソンなどの市民マラソンが開催されることになり、ついに兵庫県でも神戸マラソンが実現しました。このことにより、普段から多くの人がジョッギングをされている姿を見かけるようにもなりました。

御挨拶・委員会等報告

・工藤 涼二地区規定審議会委員:細則についてのアンケートのお願い

・中川   隆ゴルフ同好会幹事:
4月18日(火)第9回神戸西神ロータリークラブ杯 優勝者=大塚 啓助会員
5月コンペ(美奈木ゴルフ倶楽部)参加アンケートのお願い

・今田 学志創立35周年実行委員長:「創立35周年記念例会及び式典について」
日時:2018年5月12日(土) 場所:神戸西神オリエンタルホテル
実行委員=藤丸 信吾会員・福井 正博会員・道永 憲兒会員・田中 康之会員

卓話「クラブ定款細則の改正について」