第3回例会 ~予算、決算報告・就任挨拶~

会長挨拶(工藤 涼二会長)

「スポーツと国民性」

最近は本当に暑いですね。私も連日の熱帯夜で少しバテ気味です。

さて、日本代表の決勝トーナメント進出で大いに盛り上がったワールドカップもフランスの優勝で幕を閉じました。また、日本やアメリカのプロ野球のオールスターも終わり、ペナントレースも後半戦に突入しました。ところで、わが国で人気のあるスポーツといえば、Jリーグができてからはサッカー熱も盛り上がっていますが、やはり伝統的には野球であると思います。一方、ヨーロッパや南米さらにアフリカを見ますと圧倒的にサッカーに人気があります。

ところが、ロータリー発祥の地であるアメリカはどうかといいますと、やはり3大スポーツ(①野球、②バスケット、③アメフト)に人気があることはご承知のとおりです。アメリカは、もともとヨーロッパからの移民の国なのに、どうしてこのような違いがあるのかはよく分かりませんが、私は、この3大スポーツを通じて、アメリカ人の国民性を垣間見ることができるように感じています。つまり、これらのスポーツは、いずれも瞬間、瞬間にドラマが展開するという特徴を持っています。すなわち、①野球は1球ごとに、②バスケットは1ゴールごとに、③アメフトは1プレーごとに、それぞれゲームが中断し、その時々のドラマが積み重なって進行していくという特徴を持っています。これに対し、サッカーは、時折の中断はあるものの、基本的には前後半各45分間のプレーが継続するスポーツですから、こうしてみると、アメリカ人は、長時間に渡って興味心・集中心を持続することは好まず、その場面、場面のパフォーマンスを楽しむという国民性であると理解できます。こういった国民性を持つアメリカでもサッカーのプロリーグがありますが、南米やヨーロッパのようにサッカーが根付くのか興味をもって見ていきたいと思います。

委員会報告

*御挨拶

澤村 正夫ガバナー補佐様

鷲尾 太一ガバナー補佐随行者様:

「IMについて」日時4月13日(土)場所:舞子ビラ

丸尾 研一PDG

*堤 健二郎青少年奉仕委員長:

交換留学長期派遣生、松尾さん出発日について

*工藤 涼二会長:危機管理委員会について

会員卓話

「予算、決算報告」

田中 安幸 会計

「就任挨拶」

大西 敏郎クラブ奉仕委員長