第11回例会 ~合同観月例会~

会長挨(工藤 涼二会長)

「月と太陽」

皆さん今晩は!神戸垂水RCの皆さん、本日は合同例会のお世話をいただきありがとうございます。せっかくの機会なのに、あいにくの天候となってしまいました。多分雨男の私のせいだと思います。御容赦ください。

ところで、今夜も雨雲の上で輝いているはずの月について、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。月といえば太陽との比較でお考えいただきたいのですが、もう少し具体的にいうと、どちらに男性的、また女性的なイメージをお持ちでしょうか。多分、太陽に男性的、これに対して月には女性的なイメージをお持ちの方が多いのではないかと思います。

欧米ではどうなのか興味を持ちまして、少し調べて見ました。ご承知のように英語では男性名詞・女性名詞の区別はありませんので、区別のある言語の中でまずスペイン語はどうかといいますと、月はLunaで女性名詞、これに対して太陽はSolで男性名詞です。ところがドイツ語は逆で、月がMondで男性であり、太陽はSonneで女性となっています。南の国ではまぶしい太陽が活発な男性のイメージを持ち、北方の国では満月に吠える狼男のイメージなのでしょうか。では両国の真ん中であるフランス語ではどうでしょうか。面白いことに、フランス語では月も太陽も同じで原則として中性名詞となっています。何だか双方の顔を立てたような感じで面白いなと思いました。

今夜は、皆さんそれぞれにお持ちの月のイメージを心に浮かべながら、美味しい料理とお酒と楽しい会話を楽しみたいと思います。

御挨拶・委員会報告

*丸尾 研一PDG:HYOGOフェスタ寄付の御礼とオープニングセレモニー出席のお願い