第17回例会 ~ロータリーフェスタに向けて・社会奉仕プロジェクトに向けて~

会長挨拶(工藤 涼二会長)

「ロータリー・クラブの名称」

皆さん こんにちは!

振り返ってみますと、今年はロータリー・クラブの創始者であるポール・ハリスの生誕150周年に当たります。つまりハリスは1868年の日本の明治維新の年に生まれたわけですね。

ところで、私は、最近までハリスが最初から「ロータリー・クラブ」という名前を決めてクラブを立ち上げたのだと、特に疑問もなく思っていました。

しかし、実際は、1905年2月23日の第1回の会合ではなく、1か月後の3月23日の第3回の会合で初めて会員間でクラブの名称をどうするかが話われたようです。そこで出た案を紹介しますと、まず「ブースター・クラブ」という提案がありました。「推進者」という意味で、悪くないという意見も強かったようですが、ハリスや初代会長となったシルベスター・シールは、クラブはシカゴを押し上げるためやクラブ自身を押し上げるためのものではないとして同意しませんでした。次に出た案は「ラウンドテーブル・クラブ」というもので、これも悪くはないが新鮮味に欠けるということで採用されませんでした。次に出た案は、何と「コンスピレーターズ・クラブ」というものでしたが、これは「共謀者」という意味があり、何となく悪いイメージがあるということで却下されました。そして次から次へと1ダースを超える提案がされました。例えば「ザ・ブルー・ボーイズ」とか「フレンズ・イン・ビジネス」とか言ったものです。

そして誰かが、直前の2回目の会合において、会員の事務所で代わる代わるクラブの会合を持つことに決定していたことから、「ロータリー・クラブ」と呼んだらどうかと提案し、これが採用され、今日に至っているわけです。

私たちは「ロータリアン」という名称のもとにロータリー・ライフを送っていますが、「ブースター・クラブ」が採用されて「ブースタリアン」と呼ばれたり、まして「ブルー・ボーイ」などと呼ばれたりするとしたら、果たして入会していただろうかと考えますと、本当に「ロータリー・クラブ」で良かったと思います。

御挨拶・委員会報告

*小林   司国際奉仕委員長:板橋北區扶輪社来日グループB歓迎行事ご協力のお願い

*福井 正博地区会員増強委員:第7回 増強拡大委員会(オープン委員会)のご案内

*堤 健二郎青少年奉仕委員長:

滝川第二中学校・高等学校IAC、HYOGOフェスタ出店ブース参加について

11月 ご結婚記念日・お誕生日おめでとうございます

結婚記念日:鈴木 一史君(3日) 田中 康之君(13日) 道永 憲兒君(18日)

山崎 市雄君(29日)

誕 生 日:初谷 仁志君(10日) 西藤 隆弘君(19日) 井上 真一君(27日)

会員卓話

クラブフォーラム

「ロータリーフェスタに向けて」

多田 昌之会員

「社会奉仕プロジェクトに向けて」

田中 祥靖社会奉仕委員長