第32回例会 ~正しい姿勢で健康に~

会長挨拶(工藤 涼二会長)

「RIと各地区RCとの関係」

皆さんこんにちは。

二月は「逃げる」と言われるとおり、もう2月も最後の日となりました。立春は過ぎたとはいえ、やはり2月中は冬のような気がしますが、本日の若い女性お二人のゲストのおかげで、西神には一足早く春がきたような気がしています。

ところで、前から申し上げているように、今年は3年に1度の規定審議会が開かれる年であり、既に世界各国から提案された内容もお送りしたところです。それを見ていただくと、RIと各地区の間にはロータリーの活動方針を巡って微妙な意見の違いがあることがお分かりいただけると思います。

このような意見の違いは今に始まったことではなく、調べてみますと、1905年のRI創設から間もない1922年に、アメリカ以外では最もクラブ数の多かったイギリスとアイルランドのロータリークラブがRIBIという組織を立ち上げて、RIの管理から距離を置こうとしたことに端を発しており、この動きは世界各地に広がり、日本も例外ではありませんでした。

1934年には、神戸RCが、ロータリー綱領から外国語(英語)を廃止し、例会も外国(米国)の模倣を止めて日本式に変え、ロータリー標語も分かりやすい日本語にしようとの提案をしたようです。そして1936年に神戸で行われた地区大会で、大連RCが日本のロータリーの自主性を強調する「大連宣言」を提案したところ、これはロータリー綱領を改正する意図を有するもので許されないとする米山梅吉氏らとの間で大激論となったようです。

この論争は、結局は、「大連宣言はロータリー綱領を補足するものである」との理解で収拾したようですが、随分昔のこととはいえ、この神戸でロータリー綱領を巡る激論が交わされたことを胸において、今回の規定審議会の動向に注目していただきたいと思います。

ご挨拶・委員会報告

*丸尾 研一PDG:18-19全国危機管理委員会会議について

*今田 学志クラブ研修リーダー:地区大会新会員セミナーについて

*藤丸 信吾会長エレクト:板橋北區扶輪社訪問と姉妹クラブ締結書について

*碓永 陽介ゴルフ同好会幹事:

第8回コンペ優勝者 池田 實行会員

第9回コンペご案内 日時:3月27日(水)

場所:美奈木ゴルフ倶楽部

会員卓話

「正しい姿勢で健康に」

神戸モデルズ 清家 すみれ様