第28回例会 ~会員卓話リレー 年男放談① ~

会長挨拶(小林   司前会長)

皆さんこんにちは、今日は工藤会長の代理です。

さて、私ごとでありますが、神戸西バイパスの用地買収の話しが急に平成4年頃からあり、平成7年に阪神大震災があって、話が断ち切れになってしまいました。再度、平成10年から平成11年にかけて、神戸西バイパスの買収の話があり、自宅と事務所が収用移転にかかりました。

自宅も以前から大半かかることが分かっておりましたので、父親が家族に毎年土地を贈与してくれておりました。それと私の家内も父と母の養子として届けてありましたので、買収と相続の際には税金対策と相続税対策になりました。

平成12年に自宅を新築した際には、り災証明を貰っていなかったのですが、司法書士の先生から、今だったら一部損壊のり災証明を発行してもらえるので、減税のため貰ってくださいと言われ、区役所でもらいました。以前の家は実際一部壊れていました。り災証明を貰えたおかげで、建物を登記する際と毎年の固定資産税についても何年間は減税対策になりました。知らないとまともに支払わなくてはならないところでした。

平成26年5月1日に父親が亡くなり、平成28年11月8日に税務署の調査がありました。税理士からは、10日ぐらい前に連絡があり亡くなってから2年から3年の間に調査が一番多いと言われました。税務職員は2名来られ、理由は今年入社した新人の勉強のためと説明を受けました。指摘を受けたのが、遺産分割協議書のとおりに通帳の入金がされてなかったので、やり直しさせられました。

母親が平成29年8月に亡くなっていますので調査があるとすれば、今年か来年5月までかなと思っています。

ご挨拶・委員会報告

*丸尾 研一PDG:ロータリーの友2月号P14 HYOGOフェスタ掲載記事について

会員卓話

「会員卓話リレー 年男放談①」

折戸 善信会員

第27回例会 ~ロータリー理念のはじまりと職業奉仕~

会長挨拶(工藤 涼二会長)

「ペルーでの出来事」

皆さん こんにちは!

ご承知のように、今月は職業奉仕月間です。その関係で先週は山下会員のお骨折りで神戸市会議事堂を見学することができ、貴重な経験になりました。そして、今日は、地区職業奉仕委員長である吉岡博忠様にお出でいただいております。本日はよろしくお願い致します。

ところで、話は変わりますが、今年2019年は、日本人のペルー移住が始まってから120年周年に当たる年です。私は、4年前に裁判官を退職して3か月間フリーだったときに、前から行きたかったイグアスの滝を見に南米に行きました。その時、ペルーのマチュピチュ及びナスカの地上絵見学もコースに入っていた関係で、ペルーの首都リマにも立ち寄りました。

そこで私達のガイドをして下さった男性が、私より少し年配の日系3世の方でした。昔のお話をお聞きすると、祖父母さんたちは半ばだまされたような形で、日本での話とは全く違うひどい荒れ地をあてがわれてとても苦労されたそうです。でもペルーに来た先人たちは、そんな中で自分たちに素晴らしい財産を残してくれたと言われるのです。私はてっきり一儲けされた方が多かったのかと思ったのですが、ポイントはそういうことではありませんでした。

ガイドの方が言われるには、先代たちは、「日本人に対する高い評価」という財産を残してくれたと言われるのです。つまり、現在でも、「日本人は、約束した納期を守る」「日本人は、粗悪品を良品と偽って高く売りつけたりしない」「日本人の言うことは信用できる」という評価があるため、たとえ初めての取引先であっても「お前は日本人か。それなら大丈夫だろう。」ということでスムーズに運ぶことも多いのだと言われていました。

私は、この話を聞いて、ロータリーの精神も、正にここにあるのではないかと感じ、御紹介した次第です。

ご挨拶・委員会報告

*松尾 恵利子様(クララさんホストファミリー)ご挨拶

*クララさん(青少年交換留学生)ご挨拶

*丸尾 研一PDG:職業奉仕月間について

*碓永 陽介ゴルフ同好会幹事:

・第7回コンペ準優勝者 池田 實行会員

・第8回コンペご案内 日時:2月27日(水)

場所:センチュリー三木

会員卓話

「ロータリー理念のはじまりと職業奉仕」

地区職業奉仕委員長

吉岡 博忠氏 (伊丹RC)

第26回例会 ~職場訪問例会~

会長挨拶(工藤 涼二会長)

「地方自治」

皆さん こんにちは。

本日は、1月17日で、先ほど黙祷をしていただきましたが、24年前に阪神淡路大震災に襲われた日です。この時刻には、長田や魚崎に火災が起こって多くの市民の方が犠牲になるなど、思い起こすと今でも胸が痛みますが、寺田寅彦先生の「天災は忘れた頃にやって来る」の至言を常に心において、今後30年の間に来る確率が70%ともいわれる南海トラフ地震にも備えたいものです。

さて、今日は山下会員のお骨折りで神戸市会の会議場などを見せていただくことになりました。今、私は「市会」と言いました。普通は「市議会」というところが多いと思いますが、神戸は「市会」なのだそうです。ですから、山下会員も「市議会議員」ではなく「市会議員」なので、注意してください。山下会員は非常にフレンドリーな方なので、日頃、われわれが「山ぴー」とか「てんてん」などと呼んでもニコニコして許してくださいますが、いったん神戸市庁舎に入れば「山下先生」ですから、多くの市職員がおられるところで間違っても普段どおりの呼び方をしないようにお願いします。

ところで、日本国憲法には、第8章として「地方自治」に関する規定があります。このような規定は、天皇中心の明治憲法にはなく、現行憲法で設けられたものです。憲法92条は、「地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基づいて、法律でこれを定める」となっています。では「地方自治の本旨」とは何かが問題となりますが、通説的な見解では「団体自治」と「住民自治」が挙げられています。「団体自治」には中央政府に対する自由主義的見地からの「権力の抑制機能」があり、「住民自治」には民主主義的見地からの「民主主義の学校」としての機能があると解されています。

これから見学するのは、まさに神戸市民が山下会員のような市会議員を通じて、「団体自治」及び「住民自治」を実現する場としての市会の会議場です。そのような意義を持つものであることを理解して拝見したく思います。

 

第25回例会 ~新年例会~

会長挨拶(工藤 涼二会長)

「年(歳)を食う?」

皆さん 明けましておめでとうございます。

昨年の新年会から早くも1年が過ぎ、当然のことながら、皆さん一つずつ歳を取って新年を迎えられたわけですが、どうして年齢が進むことを「歳を取る」「歳を食う」というのか、考えてみますと不思議な気がします。

何のことかと思われるでしょうが、これは私の親友の一人に、結構古くからの神社で、代々、父から子へと神主をしてきた男から教えてもらった受け売りの話です。つまり、彼の話すところによれば、一日は日の出とともに始まり、日の入りで終わる、ひと月は新月に始まり、新月に終わるわけですが、だれも「日を取った」「月を取った」とも「日を食った」「月を食った」とも言わないのに、どうして年だけは「歳を取った」とか「歳を食った」というのだろうかというお話です。彼が言うには、この「歳」というのは、実は「稲(お米)」を指しているのだそうです。どういうことかといいますと、お米は一年に一度しか採れません。冬の間休ませた田に、春に田植えをして、夏に育て、秋に刈り取って天日干しをし、晩秋に脱穀して白米にするころには、ほぼ一年が経つわけですが、そうすると必然的にみな一つ年齢が増えています。

このようなことで、「年(歳)を取る」というのは「お米を採る」ことから来ているのだそうです。そう考えますと、誕生日ごとではなく、新年を迎えるごとにみな一つずつ歳をとる「数え」も、何となく納得できるような気がします。

いずれにせよ、お互い、本年も健康に過ごしてロータリーライフを楽しみ、一つずつ歳を取りたいものですね。

~クララを迎えて詠める~

外国(とつくに)の 娘子(めのこ)とともに迎えたる

初日(はつひ)の陽光(ひかり) 差し入り来たり

御挨拶・委員会報告

*堤 健二郎青少年奉仕委員長:クララさん冬休み中近況報告

*碓永 陽介ゴルフ同好会幹事:

「第7回コンペ」 日時:1月23日(水)場所:垂水ゴルフ倶楽部

1月ご結婚記念日・お誕生日おめでとうございます

結婚記念日:大西 敏郎君(24日) 河合 敏三君(26日)

誕 生 日:田中 安幸君(10日) 石津英一郎君(20日)