第45回例会 ~RI世界大会報告・RYLA報告~
会長挨拶(大西 敏郎会長)
皆様こんにちは。いよいよ6月となりました。この冒頭の会長挨拶も終わりに近づいてきました。本日は、多くのゲスト・ビジターの方々にお越し頂きありがとうございます。まずは、和田山ロータリークラブより古谷ガバナー補佐様、明石北ロータリークラブより日置ガバナー補佐様、本日は有難うございます。ガバナー補佐様がお二人お見えになる事は、珍しいことで、大変嬉しいです。また、米山奨学生の蘇 霖坤さん、RYLA講習生の福井 卓さん、そして青少年長期交換留学生のデイビッド君、今日が例会出席最後の日ですね。1年間よく頑張りましたね
そして、本日は新入会員 香川さんの入会式もございます。ファーストデイです、宜しくお願い致します。
さて、6月で思い出すのはJune Bride でしょうか。メンバーの中にも6月の花嫁を娶った方が何人かいらっしゃるようですね。マーチウインドウ、エイプリルシャワー、メイフラワー、そしてジュンブライド、春に嵐があり、4月にたくさん雨が降り、5月に花が咲き、6月に花嫁を迎えるという事のようです。本来、ヨーロッパの方では3月は寒い、4月5月頃は農耕的に忙しい。ですから、お嫁を迎えるのは6月まで待って欲しいというような一説があるようです。また、日本では6月の事を水無月と言います。水が無いのではなく この無と言う文字の意味が連体助詞で水の月と解釈するのが正しいようです。本当に日本は水に恵まれた国と思います。
海外の方には蛇口の水がおいしく飲めてそれとトイレの水が同じなんてまずは信じられない事と思います。アメリカでは水道水は飲めますがかなりの硬水です。お茶を入れると黒いお茶ですし、石鹸も泡立ちません。水源は地下水と思います。多くの方々は飲料用に水を買っています。水を買うのに、ドライブスルーもあります。日本の水源の多くは河川ですがこれは海外の人は信じられないことと思います。
ロータリーの国際支援の中で、“水と衛生”というアイテムがございます。内容については、日本の方々に本質は分かりにくいかと思います。ただ、水不足なのか、砂漠の問題なのか、日常的な水のイメージが違います。日本は、世界の中でも非常に水の素晴らしい珍しい国だと思います。日本に生まれたこと、感謝すべきところと感じております。
古谷 耕三但馬グループガバナー補佐
皆様、こんにちは。今日は和田山ロータリークラブより米山奨学委員会、サブ世話クラブ、担当小野山会員の代理として来させていただきました。又 一年間 ガバナー補佐としまして、丸尾ガバナー・今田代表幹事に大変お世話になりありがとうございました。私、35年間在籍しているわけですが、この一年間を通じてお勉強させて頂きまして、まだまだ勉強不足だなと思います。これから、自分の役割というのは、若い人・経験の浅い人、そういうお方が出席しにくい時は私が代わって色々な所に出席させて頂こうと、一つの便利屋になり頑張っていこうと思います。これも一つの奉仕ではないかと思っているところでございます。一年間、本当にありがとうございました。
日置 大之東播第一グループガバナー補佐
こんにちは。明石北ロータリークラブ、ガバナー補佐の日置でございます。この一年間、丸尾ガバナーについていかせていただきまして、面白かったといいますか、はじめは大変かと思っていましたが、終わってみれば喜びに変わっていきました。また、ガバナー補佐仲間は皆でハッピを揃え着ましたが、同士が集まる嬉しい会がたくさんありました、又、どこのI.M.へ行っても歓迎してくれました。ガバナー補佐は、そんなに大したことはないと思うのですが、皆がたててくれ、本当にありがたいなと嬉しい事でした。私、丸尾ガバナーとは同級生でありまして、同級生の中で丸尾ガバナーは出世頭です。お仕事も順調ですし、ロータリーでも出世頭ですし、本当によくやっておられると思います。さて、この度 明石商業高校甲子園に出場致しました。夏の大会も可能性がありますので、応援して頂きたいと思います。更に、明石商業高校卒業のパラリンピックで車いすの上地 結衣選手がいます。世界選手権で2位という成績です。宜しければ、この上地 結衣選手も応援頂ければ嬉しいです。一年間、本当にありがとうございました。
米山奨学生(蘇 霖坤さん)
皆さん、こんにちは。今日は勉強の話とは別の話ですけれど、私は昔から歴史が苦手ですが、地形図を見ると歴史は面白いなと思います。今でも地理は苦手ですけれど、関係ないなと見えても実際は何かつながっているなと感じがしています。つまらない話ですが、以上です。
RYLA受講修了生(福井 卓さん)
皆さん、こんにちは。私は福井 卓と申します。現在24才です。社会人3年目で、加古川南高校の非常勤講師として活動しています。収入の面もあり、アルバイトもしているのですが、アルバイト先で丸尾ガバナーと出会い、今回のRYLA講習会のお話をお聞きしました。その時に丸尾ガバナーより「生涯の友を得よ」とのお言葉をいただき、講習会へ参加させて頂く事とさせていただきました。RYLAの3泊4日で何ができるのか、生涯の友ができるのかと疑問に思っていました。RYLA講習会で何をするのかわからなかったのですが、調べて、いくつかの講義があり、出されたお題について集団討論し全員の意見をまとめて結果を発表するという事を知りました。それを知ったとき、私は気が進みませんでした。その理由は、私は自分の意見を周りの人に伝えることが得意ではありません。それを思う自分も嫌でした。そして、RYLA講習会ではそれを変えたいと思い挑みました。今回変わるぞと思い、意見を言い、意見が通ると自身になりました。人任せにしていた自分がいましたが、自身から発表させていただきました。発表が終わると、周りから予想以上の高評価をいただきました。何もしないでいるよりは、勇気を持って何かをすることで得られるものもあると感じました。また、丸尾ガバナーの「生涯の友を得よ」のお言葉にも疑問を持っていましたが、3泊4日間グループに分けられました。最初は当たり障りのない会話でしたが、集団討論をしたり、活動をしたり、一緒にご飯を食べお風呂に入り、お酒を酌み交わしたりしますと、信頼関係ができ最後の討論の後には自分の悩みを打ち明けられる関係になっており、自分にとって「生涯の友」になれるのかもと思えました。今回、このような素晴らしい機会をいただきまして、ありがとうございました。
青少年長期交換留学生(黄揚鈞君)
皆さん、こんにちは。今日は、例会に参加する最後の日です。この10か月間はあっという間でした。たくさんの新しい友ができました。たくさんの新しいことを勉強しました。最初は、色々とわからなくて苦労しました。でも、周りの皆さんがとても優しくて、皆さんとても親切にしてくれました。日本語も、最初は全然わかりませんでしたが、今ではだいたいわかるようになりました。日本は食べ物がとても美味しいです。きれいな所もたくさんあります。一年間の留学先が日本で本当に良かったと思っています。日本での留学が順調にできましたことは、神戸西神ロータリークラブの皆さんのお蔭です。特にホストファミリーの西藤さん、伊藤さん、工藤さん、中川さん、そしてカウンセラーの児玉さん、本当にありがとうございました。