第13回例会

10月14日(鉄道の日) 12:30~

会長挨拶(福井正博会長)

昨日は地区補助金事業で「障がい者施設へ絵本、文房具の寄贈及び絵本の読み聞かせ会」を行って参りました。中岡社会奉仕委員長を始めご尽力頂いた皆様にお礼申し上げます。
コロナ禍で障がい者施設のお子さん達が屋外での活動出来ずに困っているとお聞きしました。
そこで「何とか支援出来ないか」と思い関係者と相談し実現に至りました。

当初は滝川第二中学校・高等学校インターアクトクラブの皆さんと絵本の読み聞かせや一緒にお絵描きして楽しい時間を過ごしてもらう予定でしたが、事前にビデオ撮りを行い当日、流させて頂きました。米山奨学のシュモア・アナスタシアさんにも協力を頂き現場で絵本の読み聞かせをして頂きました。子供達も熱心に話を聞いておりとても良い時間を過ごせたと思います。
こういう時期で限られた人数でのイベントでしたが来週、中岡社会奉仕委員長より詳しく報告させて頂きますので宜しくお願い致します。今回の事業をSDGs17の目標の項目にあてはめるとしたら、
3、すべての人に健康と福祉を
4,質の高い教育をみんなに
17、パートナーシップで目標を達成しよう
となりますでしょうか。

【豆知識】
・神戸西神RCは米山奨学事業を応援しています。
・なぜ、外国人留学生を支援するのか?
→1952年、東京RC「米山基金」が始まりです。戦後マッカーサー元帥が帰国し日本
が独立した年、日本のロータリー創始者である故・米山梅吉翁の生前の功績を讃え、後世
に残るような有益な事業を行いたいという事でした。背景には、2度と戦争の悲劇を繰り
返さない為に「平和日本を」世界に伝え、国際親善と世界平和に寄与したいという、戦後
のロータリンアンたちの強い願いがあります。

神戸西神RCが今までお世話した米山奨学生は以下の通りです。初めてのカウンセラーは
河合敏三会員です。懐かしい奨学生の名前もあるのではないでしょうか。
年代   奨学生名  国名
1993-96  陳宏立  台湾
1996-97  崔美淑  中国
2000-01  劉秀梅  中国
2001-03  周喆   中国
2004-06  趙明蘭  中国
2006-07  李勝煥  韓国
2009-11  孫樹喬  中国
2012-13  林資穎  台湾
2013-15 ホジャット・サラ イラン
2015-16  陳学雄  中国
2016-17  蘇霖坤  中国
2017-18  黃詩婷  台湾
2018-20  張聞   中国
2020-21  盧瑞   中国
2021-22 シュモア・アナスタシア ロシア

ご挨拶・委員会報告
丸尾研一PDG:米山奨学生、ロータリー財団セミナーについて
折戸善信SAA委員長:例会欠席連絡のお願い

ゲスト シュモア・アナスタシアさん(米山奨学生)

卓話 伊藤委員 地区米山委員会活動について

第12回例会

10月7日(盗難防止の日) 12:30~

会長挨拶(福井正博会長)

2021年のノーベル賞受賞の真鍋氏は1969年「太陽・海洋結合モデル」を発表し、授賞理由は「地球の気候と地球温暖化の予測関する物理モデルへの貢献」との事でした。現在、ロータリーの重点活動分野の一つである「環境保護」に繋がっています。日本人がまたノーベル賞受賞は嬉しい限りですが、改めて自分たちの周りを見渡して「環境保護」を推進して頂きたいと思います。

10月は「米山月間」「世界ポリオデー」があります。このあと、「米山月間」に因んで米山奨学生のシュモア・アナスタシアさんの卓話がありますので宜しくお願い致します。

【豆知識】

・1979年フィリピンの保健センターでポーマ会長が子供たちに投与したのが始まりです。ある子供に投与した後、その子が会長のズボンを引っ張り「ありがとう、ロータリー」と言った逸話があります。このプロジェクトの成功が「ポリオのない世界」が最優先事項となりました。

・10月24日「世界ポリオデー」はワクチン開発したソーク博士の誕生日を記念して世界中のロータリーがイベントに協力しています。

・ポリオウイルス野生型は「パキスタン」「アフガニスタン」の2か国となりあともう少しで撲滅できます。

・ポリオウイルスの感染経路は人から人へ、主に糞便を介して感染します。

・ポリオウイルスの臨床情報は発熱、倦怠感、頭痛、嘔吐、頸部・四股の疼痛、無症状(知らず知らずのうちに他人へ感染)症状が治まっても運動麻痺が残ることもあり、最悪は自発呼吸が出来なく死亡するケースもあります。自発呼吸が出来なくなると「鉄の肺」によるケアが必要となります。

・ポリオ(急性肺白隨縁・小児麻痺・感染症法2類感染症)はワクチンで予防可能な疾患です。

 

ご挨拶・委員会報告

藤田覚様(小野加東ロータリークラブ米山奨学委員長)

丸尾研一PDG:米山月間、ロータリー財団月間ロータリー財団セミナーについて

初谷仁志幹事:滝川第二中学校・高等学校インターアクトクラブ例会出席報告

藤丸信吾地区職業奉仕委員:地区職業奉仕委員会月例勉強会報告と参加のお願い

卓話 「米山奨学生卓話」 シュモア・アナスタシアさん

第11回例会

9月30日(木) 12:30~

会長挨拶(福井正博会長)

7/1から始まり丁度、3ヵ月が過ぎました。
先日、ガバナー公式訪問も無事終わり安堵しておりますが緊急事態宣言が外れたとはいえ、また第6波や新型が出てくる様相で気が抜けません。このようななかでも、これからも皆さんの役に立つ、楽しい例会となるよう努めて行きますので今後とも宜しくお願い致します。
【豆知識】
点鐘とは先ず、点鐘は日本独特の風習でロータリー典章にも載っておりません。
点鐘は大航海時代にShip‘s bellやTime bellと言われ船上で時間を知らせる為、使われていました。
通常、外国ではCall to order(お静かに!)と発せられ例会が始まります。
また、裁判所のように木槌を叩いて始まるところもあるそうです。
日本のように鐘を鳴らす国は少ないようです。日本は島国で船が多かったのでその名残とも言われてます。この習慣は1920年ころ東京ロータリークラブで使ったのが始まりと言われてます。
扉が閉じられ点鐘で例会が始まると終わるまで入退場出来ない厳しいところもあるようです。
また、親睦家族例会でも例会が終わるまで家族は外で待機し、終わってから親睦家族例会を始めるところもあります。
我がクラブはそこまで厳しく無いですが、これからも例会は点鐘で始まり点鐘で終わる神聖な儀式として襟を正していきましょう。

ご挨拶 シュモア・アナスタシアさん(米山奨学生):近況報告

卓話 「ボールペンの話」石津会員