第20回例会 ~RYLA DVD鑑賞~
会長挨拶(折戸 善信会長)
皆さんこんにちは。今日は神戸須磨RCから阿部様。また、和田山RCからは小野山様と米山奨学生の蘇霖坤さんがお越しです。ごゆっくりとお楽しみください。特に阿部様には神戸須磨時代大変お世話になりました。感謝申しあげます。
今朝は、犬の調子が悪くなり、獣医へ連れて行くなどバタバタしていました。どうも内出血がありショック状態になったようで、しばらく入院治療が必要となりました。
さて、12月3日に神戸学院大学付属高等学校のインターアクトクラブ認証式に石津幹事と一緒に参加してまいりました。
このインターアクトクラブは、神戸中ロータリークラブが設立25周年を記念し、スポンさクラブとして設立に向け準備されたそうです。
クラブ員は女性ばかり6人のクラブでした。もともと、カンボジアへの絵本を寄贈する活動を長らく行っており、設立を機会に今年もカンボジアに行き、手作りの絵本を現地の学校に寄贈するとともに、子供たちに読み聞かせを行ってきたそうです。
初めての認証式へ参加しましたが、これまでのクラブ活動が校内で終わっていたのが、認証式で国際ロータリーのジャーム会長からインターアクトクラブとしての認証を受けたとたん、世界中のインターアクターの仲間入りをはたす大きな夢と希望に満ち溢れグローバルなつながりを持つクラブ活動へと飛躍するというような感じを受け、感動を覚えました。改めてロータリーの大きさを認識しました。
ところで、神戸学院大学付属高校は、以前は湊川にありましたが、この4月に港島の旧の神戸市看護短期大学の跡地に移転し、生徒たちの足も大変便利になりました。
学校を作るとなると、土地を含めると70億円から100億円くらいがかかります。国庫補助も付きますが、私学ですから新校舎を作られるとき相当なお金をかけたことだと思います。校長先生とお話をする中で、費用については法人が半分負担し、残りは自浄努力で返済するとのことでした。これを機会に、新たに中学校の設置が認められたとのことですが、生徒をしっかりと集めていかなければ負債の返済ができないということへの校長先生へのプレッシャーは相当なものだろうなと思いました。
一般的には、親や生徒の希望は公立高校が第一志望です。しかし、私学の魅力を知る親は私学の中高一貫教育を目指してくれます。今回の中高一貫教育実施もその改革のひとつだそうです。私学はこのように、常々学科改編などを行い、魅力を高めていかなければ生き残っていけません。校長の仕事の大きな一つとも言えます。
また、部活動も生徒が学校を選ぶ大きな要因で、強い運動部があることも必要ですが、インターアクトクラブのような地道な人に役立つ活動を行っているクラブがあることも入試広報活動的にはアピールポイントとしては大事なクラブ活動です。
インターアクトクラブの活動がこれからも大きく評価され、世間でもその活動が賞賛されるようになればと思っています。
いずれにしても新しい校舎で学べる生徒たちは幸せです。インターアクトクラブの一層の発展を祈念し、今日のお話といたします。
委員会等報告 各委員長他より報告がありました。
・小野山 真生様(和田山ロータリークラブ)御挨拶
・丸尾 研一PDG:11月29日(火)RI会長ご夫妻歓迎晩餐会報告
・米山奨学生 蘇霖坤さん:近況報告
・石津英一郎幹事報告追加事項
*会長幹事会報告:IM実出席者の出欠確認
*2015-16年度地区「年次報告書」「地区大会記録紙」配布
*RYLA報告書