第28回例会 ~西区について~

会長挨拶(折戸 善信会長)

みなさんこんにちは。今日は西区長の梶川 龍彦様、まちづくり課長の赤尾 雅裕様にお越しいただいています。10月に行ったチャレティコンサートの時に西区とのつながりが必要だと感じましたので、卓話をお願いいたしました。よろしくお願いします。
さて、先週末の3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。それどころではなかったとお叱りを受けるかもしれません。お忙しかったのであればなお、結構なことかと存じます。
私は、所用で東京へ行っていました。ディズニーシーへ、その日の朝天気が良かったので行ってみましたが、午後からは天候が急変し、ひどい目にあいました。
それはそうと、今回は、東京モノレール、りんかい線、京葉線、地下鉄東西線、地下鉄日比谷線、都営バス、中央線、京急とたくさんの交通機関に乗りました。しかし、どれも人が多く、幸い連休期間中だったので混雑とまでとはいかなかったのですが、さすが人口の多い首都東京だと思いました。しかし、50年前の学生時代と比べずいぶん交通機関が多くなり、また、地下鉄が私鉄やJRと相互乗り入れしているので、どうなっているのかさっぱりわからず、携帯の電源がなくなったとたん、タクシーに乗るのがてっとり早い交通手段でした、初乗り410円も体験しました。
その間にある本を読んでいると「人は意志を骨抜きにする言葉に弱い。」ということが書いてありました。
それによると、人は何かにチャレンジしたとき、成功すると「よくやった」と自分をほめ、次は「悪い」ことをしてもかまわないと開き直る。また、今日はダメでも明日挽回すれば大丈夫、と言い訳をする。よくやることですが、人は頑張って進歩したら、そのせいでかえって気がゆるむことがあるようです。
例えば、ダイエットをしている人で、メインディッシュにヘルシーなものを選んだ人の多くは、逆に太りやすい飲み物や副菜やデザートを注文しやすい。これでは、かえって普通のメニューを選んだ人より総カロリーが多くなってしまう。これは、ヘルシーなものを選んだせいでいい気分になり、あとは適当に好きなものを頼んでしまってもなんとも思わないのだそうです。
また、何か良い選択をすると。今度は悪い選択をしても許されると決めかかる傾向があるようです。この例として、チャリティーのチョコレートを買った人は良いことをした気分になっていつもよりたくさんチョコレートを食べてしまう。
これを普段の買い物に置き換えてみると、バーゲンで目玉商品をゲットした人はすごく得をした気分になって、つい買いすぎてしまう。クリスマスセールの時期にレディースの靴や服がよく売れるのはこのためと言える。
オーガニックという表示のついたクッキーは普通のクッキーよりカロリーが少ないように感じて、毎日食べても大丈夫だと思ってしまうらしい。これは、オーガニックのものは健康に良いだけではなく、地球環境のためにもなると考えてしまう。環境にやさしいと思えば、栄養面の問題などお構いなしだそうです。環境保護の意識の高い人ほどオーガニッククッキーのカロリーを軽く見て、毎日のようい食べてしまう。「一点買えばもう一点無料」「天然100パーセント」「オーガニック」「チャリティー」など「魔法の言葉」に人はいろいろと惑わされているのが買い物の現実だそうです。気を付けたいものですね。

委員会等報告 各委員長他より報告がありました。

・丸尾 研一PDG:ロータリー財団「水と衛生委員」になりました
・大西 敏郎国際奉仕委員長:2月27日(月)板橋北區扶輪社歓迎行事について
・中川   隆ゴルフ同好会幹事:
第7回神戸西神ロータリークラブ杯
優勝者=藤丸 信吾会員
・工藤 涼二職業奉仕委員長:
職場訪問例会ニコニコ箱のお願い
日時:3月9日(木)12:30~13:00 例会食事
13:30~移動 14:30~16:30 神戸製鋼所

卓話「西区について」 区長 梶川 龍彦様 まちづくり課 赤尾 雅裕様