第33回例会 ~会員卓話~

会長挨拶(折戸 善信会長)

皆さんこんにちは。昨日は戻り寒さでしたが、それでも陽光はようやく春の訪れを見せています。東京では火曜日に桜の開花宣言がなされました。しかし、関西ではもう少し時間がかかるようです、丁度観桜例会のあたりが見ごろになるかもしれません。
本日は、山下展成さんの入会式がこの後あります。
先日、規定審議会において定款や細則が変更されたこともあって、新たな定款を読んでみました。 読み進んでいきますと、改めてロータリーの目的というところに自然と引き込まれていきました。

第4条の目的には

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理想を奨励し、これを育むことと。規定されています。

1項は 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。

2項は 職業上の高い倫理基準を保ち、・・・・・各自の職業を高潔なものにすること。

3項は ロータリアン一人一人が個人として、また事業及び社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。

4項は 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて国際理解、親善、平和を推進すること。

これを受けて5大奉仕のことが規定されています。

私はこの条文を読んで改めて、私たちは高い理念に基づいた規定のもとで、ロータリアンとしての活動を行っているのだという気持ちを持ちました。そして、ロータリークラブに所属しているということは、このように高い誇りを持った活動に身をゆだねているのだということとを改めて感じた次第です。このように考えてみると、会員がロータリークラブに入会しませんかと声をおかけした時点で、その人は、ロータリーの目的に合致した精神を持たれた人であるということが言えます。そして、その後、全会員が仲間として承認することによって入会が許可されるのです。 よくロータリーは、週1回集まって食事をしているだけではないかというようなことが言われます。しかし、この意見はロータリーを全く知らない人のいうことであって、私たちは、毎週の例会に出席することによって、超我の奉仕を実践するという大きな目的を持って出席しているのです。例会の出席が、人生の道場に身をおいているのだと言われる意味がこのあたりにあるのかもしれません。 このたび条文を読んで、常にこの気持ちを忘れずに、ロータリーの精神を自分自身の中に高めてまいりたいと改めて強く感じました。山下さん今後のご活躍を祈念し今日のお話といたします。

委員会等報告

各委員長他より報告がありました

・丸尾 研一IPDGより御挨拶がありました

山下 展成新入会員入会式

卓話

池田 實行会員 今田 学志会員