第34回例会 ~ プロゴルファーによる講演~
会長挨拶(工藤 涼二会長)
「球聖 ボビー・ジョーンズ」
皆さんこんにちは。
本日は、プロゴルファーの赤川様に来ていただいてゴルフの解説をしていただきます。遊びとして楽しむ限り、ゴルフはとても面白いスポーツです。私もいまだかつて90を切ったことがないのですが、時折は楽しんでおります。
ところで、ゴルフといいますと、あの「球聖」と呼ばれるボビー・ジョーンズを思い起こす方も多いと思います。1902年生まれのボビー・ジョーンズは、1930年の1年間にグランドスラムを達成した唯一の年間グランドスラマーですが、その当時のメジャー大会は、全英オープン・アマ、全米オープン・アマの4つで、アマチュアプレーヤーしか達成できなかったのです。
そして彼は、1923年から1930年までの僅か8シーズンの間にメジャー優勝13回という偉業を成し遂げたのですが、先ほど述べた年間グランドスラムを達成した1か月後に、28歳の若さで引退を表明し、世間を驚かせました。
ボビー・ジョーンズは卓越したフェアプレーとスポーツマン精神の持ち主であり、特に1925年の全米オープンで自分のボールが僅かに動いたことを競技委員に報告し、自らにペナルティーを科したこともありました。加えて、ジョージア工科大学の機械工学学士、ハーバード大学の英文学学士の学位も有していた上、第二次世界大戦では、空軍の指揮官としてノルマンディー上陸作戦にも参加するなど、まさに超人的なプレーヤーでした。
彼は、1971年まで存命でしたから、私も若い時からゴルフに興味を持っていれば、マスターズ・トーナメントのテレビ中継などで実際の姿を見ることができたのにと残念に思います。残念といえば、シカゴとオーガスタと離れていたとはいえ、同じ弁護士であったポール・ハリスが、どうしてボビー・ジョーンズをロータリーに勧誘してくれなかったのか、そうすれば世界中の多くのゴルフ好きの職業人がロータリアンになってくれたろうに、と残念に思っています。
ご挨拶・委員会報告
*丸尾 研一PDG:ご挨拶
*安本 直会員:ご挨拶
*石津英一郎親睦委員長:4月4日(木)「観桜例会」親睦委員集合:17:00
*大倉 隆幸幹事:「第10回定例理事会」4月4日(木)17:15~
*福井 正博地区増強多様化委員:地区大会多様化セミナー報告と出席の御礼
*田中 康之次期幹事:2019-2020年度理事・役員・委員会構成表配布
*堤 健二郎青少年奉仕委員長:クララ来日生・松尾知沙派遣生、近況報告
*碓永 陽介ゴルフ同好会幹事:
第9回コンペ優勝者=丸尾 研一会員
第10回コンペ 日時:4月27日(水)
場所:小野ゴルフ倶楽部
会員卓話
「プロゴルファーによる講演」
プロゴルファー 赤川 旨伯様