第5回例会 ~就任挨拶~
会長挨拶(折戸 善信会長)
本日は神戸西ロータリークラブから前田様、神戸モーニングロータリークラブから杉山会長様、安田幹事様をゲストとしてお迎えしております。ごゆっくりお楽しみください。
8月に入りました。ようやく皆様のご協力もあり、1ケ月が無事すぎました。先日は東京都知事選で小池百合子さんが圧勝されました。都知事は絶対的な権限を持つ職です。予算は13兆円(インドネシアの国家予算並み)、職員16万人、都内総生産92兆4000億円(世界14位 韓国を上回る)ちなみに兵庫県は3兆3500億円です。東京都は兵庫県の約4倍の規模を誇る自治体です。このように大きな権限を持つ知事選ですので、今回このように大きく報道されたのでした。知事の権限について私の行政経験でお話すれば、地域にスポーツクラブを作るといった施策を予算要求したことがありました。なかなか実現しませんでしたが、知事が施策として打ち出されたら、あっという間にスポーツクラブ21という形で県下全小学校にスポーツクラブができあがりました。とにかく13兆円もの予算を動かす権限を持つ知事ですので、これからの小池さんの施策が注目されるわけです。
さて、今月は会員増強・新クラブ結成推進月間です。このときにこのたび新たに設立されました神戸モーニングクラブから会長、幹事にお越しいただいております。当クラブもこれから会員増強に励んでいきたいと思っています。藤丸会員増強委員長を中心に会員増強を目指していきたいと思っていますのでよろしくお願い申し上げます。
ところで、ロータリーの友8月号に、先日の2016年規定審議会で「例会の頻度、形式、出席に関する柔軟性をクラブに裁量権を与えること」が掲載されていました。
・例会の曜日と時間を自由に決定する。
・必要に応じて例会を変更または中止する。
・奉仕プロジェクトまたは社交行事を「例会」とみなす。
・直接顔を合わせる例会、オンラインでの例会、その両方を交互に行う例会
(例:直接顔を合わせる例会にオンライン〔ビディオチャット〕で参加する)のいずれかを選ぶ。
・出席要件、または出席要件を満たさなかった会員の終結に関する方針を緩める(または厳し
くする)
クラブは、少なくとも月に2回、何らかの方法で例会を行う限り、例会頻度を減らすことができます。ただし、各月の最終例会後15日以内に月次出席報告をガバナーに提出する要件は変わりません。
このような変更を各クラブが規定変更することは認められたわけですが、一方、これらの規定審議会の決定は、標準ロータリークラブ定款の現行の規定に変更を加えるものではありません。例会や出席、クラブの構造、会員種類について変更を採用することをクラブが選択する場合、クラブ細則を修正する必要があります。一方で、これらの変更を加えないことを選択するクラブは、従来と同じ方法を維持することができます。
ということですので、今年度中に理事会でこれらのことを議論し、皆様にお諮りしたいと思っています。今のところそう大きく本クラブの規定を変更する必要はないのではないかと個人的には考えております。
御挨拶 ご出席のゲストビジターの皆様より御挨拶を賜りました。
(神戸モーニング)安田 幸司幹事 杉山 貴規会員
委員会等報告 各委員長より報告がありました。
・ボーリング同好会(大倉 隆幸同好会幹事)
「ボーリング大会」日時:8月10日(水)18:30~ 場所:神戸ボーリング倶楽部
・広報委員会(大倉 隆幸委員長)週報No.5 訂正
・丸尾 研一直前ガバナー事務所(藤丸 信吾会員)
「地区打上げ会」日時:8月29日(月)18:30~ 場所・会費:未定
就任挨拶
西藤 隆弘クラブ研修リーダー
こんにちは。本年度研修リーダーに指名されました西藤です。よろしくお願いします。
折戸会長からの突然の指名なので戸惑っていますが、よろしくお願いします。会長からは、研修をということなので、ロータリー研修塾を復活することにしました。本日に、第1回を行い、それ以降は2か月毎に行うように考えています。講師には、千種会出席の、福原会員にお願いしていますので。よろしくお願いします。数回は、夜、食事を兼ねて、行いますので、ベテランの方も出席をお願いします。
あと少し、ニコニコ箱のお話し、60%ルールのお話し、クラブアッセンブリー、クラブフォーラムのお話をさせていただきました。1年間よろしくお願いします。
工藤 涼二職業奉仕委員長
ロータリークラブは、もちろん丸尾前ガバナーも言われていたように「人材育成」を目的とした組織ですが、「異業種交流」を大きな特徴とする組織でもあります。
そこで「職業とは何か」が問題となりますが、私は、以前読んだ「ロータリーの友」へのある投稿記事が今でも印象に残っています。
それは、「プロフェッショナル」というのは、「前に」とか「前へ」を表す接頭辞である「pro」と「話す」とか「表す」を意味する「confession」から成る言葉であり、すなわち「人々(ないし神)の前で堂々と発表できる」ものを指す言葉であって、決して悪技に長けた窃盗犯などに当てはまるものではないというものでした。私たちは、このことを座右の銘とし、真の「プロ」を目指して日常の生業に携わっていくべきであると思います。
職業奉仕委員会としては、「異業種交流」の観点から、プログラム委員会とも協議して各会員からそれぞれのお仕事に関する卓話の機会を増やすとともに、職業奉仕月間には(丸尾前ガバナーのお骨折りで)神戸製鋼における職場訪問例会を考えています。