第3回例会 ~就任挨拶~
会長挨拶(小林 司会長)
皆さんこんにちは。松田ガバナ-補佐、本日のクラブアッセンブリ-宜しくお願いいたします。
できるだけ多くの方、特に入会3年未満の方出席お願いいたします。
話は変わりますが、100歳をすぎても現役の医師を続け、高齢者が活躍できる社会の在り方などについて提言を続けた文化勲章受章者の日野原重明さんが18日朝、呼吸不全のため亡くなりました。105歳でした。
日野原さんは明治44年に山口県で生まれ、当時の京都帝国大学で医学を学んで昭和16年に東京の聖路加国際病院で内科医として働き始めました。
診療のかたわら、病院関係者の力を総合した「チ-ム医療」の重要性を主張して看護師の教育に力を注いだほか、昭和29年には民間の病院でははじめて人間ドックを導入し、生活習慣を改善して病気を予防するという考え方を普及させました。日野原さんは聖路加国際病院の院長や理事長、国際内科学会や国際検診学会の会長などを務めました。
また昭和45年よど号ハイジャック事件に巻き込まれ、4日間、人質として拘束されました。
平成7年に起きた地下鉄サリン事件では聖路加国際病院の院長としてみずから陣頭指揮をとり、事件の当日だけで病院に運び込まれた640人の被害者の治療に当たりました。
さらに生し死をテ-マにした執筆や講演を続けて高齢者が活躍できる社会の在り方などについて積極的に提言し、平成13年に出版した「生きかた上手」がミリオンセラ-となりました。
また、音楽劇に出演したり全国の小学校を回ったりする活動を続け、テレビ番組にも数多く出演して人間味あふれる語り口で親しまれました。
平成15年に放送文化賞を受賞したほか、平成17年には文化勲章を受賞しています。さらに90歳を前に出会ったアメリカの絵本をもとに、命の尊さを伝えるミュ-ジカル「葉っぱのフレディ」の脚本の原案を手がけるなど、生涯現役の医師を貫きながら活動の幅を広げていました。
日野原先生のような人生を送れたら、どんなに幸せだろうと感銘いたしました。
御挨拶・委員会等報告
・松田 洋三ガバナー補佐より御挨拶
・中川 隆幹事:社会奉仕委員会地区補助金プロジェクト
「こども向けファミリーミュージカルフックと宝島~アウト列島の謎~」のチラシ、
ポスターの配布依頼
・大野 昇SAA:ニコニコ箱のお願い
・多田 昌之ゴルフ同好会幹事:
第1回コンペ優勝者=藤丸 信吾会員
卓話 「就任挨拶」
初谷 仁志職業奉仕委員長
大塚 啓助社会奉仕委員長
堤 健二郎青少年奉仕委員長