第20回例会 ~電力の自由化について~

会長挨拶(小林  司会長)

今年も残すことあと一ヶ月になってしまいました。

皆さんは満足された一年でしたか?

今年の9月に私たちが地区補助金事業でした「フックと宝物」アウト列島の謎のミュ-ジカルが来年1月21日に、西区民センターで二部公演されます。

又皆様の会社、事務所でインクジェットプリンターとレーザープリンターをどのように使い分けておられますか

インクジェットプリンターで印刷する仕組み

インクジェットプリンターは、インクを直接用紙に噴きつけることで印刷するプリンターです。

レーザープリンターで印刷する仕組み

レーザープリンターは、感光体を転写させるドラムにレーザー使って印刷イメージを描き、トナーを付着させて印刷するプリンターです。

インクジェットプリンターの性能面における大きな特長は色の再現性が高いことでしょう。これはインクを直接噴きつける方式だからこそのメリットです。ただ、その反面普通用紙を使ってカラ-写真を印刷すると色が滲む場合があります。また印刷にかかる時間も、レーザープリンターに比べて長い時間を必要とします。コスト面のポイントは、本体価格が安いことや消費電力が少なくてすむことが上げられます。一方で、印刷枚数が多くなるとコスト効率が悪くなります。これはインクを蓄えるカ-トリッジが小さいことで交換頻度が多くなることが大きな理由です。

よってインクジェットプリンターに向いているのは、印刷頻度が少ない場合や色の再現性を重視する場合と言えます。ただし色の再現性を重視する場合は光沢紙のような特殊な用紙を使う方が良いでしょう。

レーザープリンターの性能面で大きな特長は、印刷速度が速いことでしょう。そして色が滲まないのでカラ-印刷でも普通用紙を使えることもメリットといえます。また噴きだしたインクよりも転写したトナーの方がその定着性が高いことから印刷の耐久性が良いことも大きなメリットです。一方で、インクを直接噴きつけるインクジェット方式に比べて、繊細な色の再現性は低くなります。コスト面のメリットは、大量印刷する場合はインクジェットプリンターに比べて印刷コストが割安になることです。特にビジネスシ-ンで多く利用するモノクロ印刷の場合は、その効果が高いといえます。一方本体価格が高いのでイニシャルコストが高いこと、カ-トリッジといった交換部品が高額であることからメンテナンスの際のコストが高くなることがデメリットになります。又本体も大きいことから場所をとることもデメリットといえます。よってレーザープリンターに向いているのは、印刷頻度の絶対数が多い場合といえます。特にモノクロ印刷が多く、印刷した書類を保存するケ-スが多いビジネスシーンにはレーザープリンターのほうが良いでしょう。

以上のことから用途に応じて使い分ける方法を考えたいと思います。

委員会報告

*工藤 涼二地区規定審議委員:決議審議会の結果について

*大塚 啓助社会奉仕委員会:「第20回発達障害基礎と理解の実践講座」出席依頼

*多田 昌之ゴルフ同好会幹事:

・第5回優勝=多田 昌之会員

・第6回開催 12月13日(木) 六甲国際ゴルフ倶楽部

・忘年会開催のご案内 12月13日(木)

・第8回2月21日場所変更

垂水ゴルフ倶楽部→チェリーヒルズゴルフ倶楽部へ変更

会員卓話

「電力の自由化について」

阪神エナジ―株式会社

社 長 藤田 智隆様

企画部 鈴木  歩様