第8回例会 ~新入会員自己紹介・就任挨拶~
会長挨拶(工藤 涼二会長)
「ロータリーソング」
皆さん今日は!この1週間いかが過ごされたでしょうか。私は先日の日曜日26日の午後、三宮の磯上亭(ケーニッヒスクローネ)で行われた福原会員の奥様のソロコンサートに行ってきました。いま安室奈美恵が引退コンサートをしていますが、福原夫人も長年続けて来られた夏のコンサートが10年という節目を迎えられたのを機にいったんは打ち切られるとのことで、ちょうど磯上亭もその日をもって閉店という記念すべき日となりました。
ところで、歌といえば、ロータリークラブでは例会の最初に歌をうたっています。これは国際ロータリーの規則などで取り決められているわけではなく、習慣としておこなわれているものです。 このような習慣がどうして発生したのかについて調べてみますと、1905年のポール・ハリスによるシカゴロータリークラブ創設当初から存在したものではなく、その3年後の同ロータリークラブにおいて発生したものだそうです。歌をうたう習慣といいますと、何となく和気あいあいとした雰囲気の中で始まったようなイメージを受けますが、そのようなものではなかったようです。というのは、その当時、ロータリークラブ会員の中で、「奉仕強調派」と「親睦派」の激しい討論があり、その対立はとても大きく、クラブは崩壊寸前という状況となりました。その時、メンバーの一人である印刷業のハリー・ラグルスという方が機転を利かせて「諸君、歌をうたおうではないか。」と提案し、一緒にうたったことで、クラブの統一が保たれ、危うく崩壊を免れたのだそうです。 これが基となり、アメリカの多くのクラブのみならず、今日では、日本、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ナイジェリアなど様々な国で取り入れられ、ロータリーソングを中心にいろいろな歌をうたう習慣が根付いていますが、ヨーロッパや南米の国々では、そのような習慣はないようです。
いずれにせよ、歌い終わった後の握手とともに、わがクラブの良き習慣として、今後も守っていきたいものです。
委員会報告
*堤 健二郎青少年奉仕委員長:長期交換留学情報サイトYESSについて
*福原 章長期交換派遣生カウンセラー:長期交換留学派遣生松尾さんの近況について
*多田 昌之ゴルフ同好会幹事:
第2回神戸西神ロータリークラブ杯コンペ優勝者=大西 敏郎会員
第3回9月26日(水)マスターズゴルフ倶楽部
会員卓話
「新入会員自己紹介」
安本 直会員
「就任挨拶」
福井 正博雑誌・R情報委員長