社会奉仕活動 西神戸医療センターへ寄贈

神戸西神ロータリークラブよりタブレット端末とスケルトンカート寄贈について

神戸西神ロータリークラブ(西区)は、面会用タブレット端末6台と医療用スケルトンカート3台を新型コロナウイルス専門病床のある神戸市立西神戸医療センターへ寄贈し、3月25日(木)に同センターにて贈呈式を行った。

神戸西神ロータリークラブの大塚 啓助会長が竹内 康人院長に目録を手渡した。

コロナ専門病床を増加に伴い、神戸西医療センターにニーズを確認したところ、入院患者の面会が出来ない現状を踏まえて、患者の精神的不安を少しでも和らげる為、面会者が受付にこられた際のタブレットを利用した面会をすることにより、患者の精神的不安を和らげる目的に利用すると共に、患者や医療従事者の接触回数を減らす事により、感染防止しに寄与するねらいがある。

医療用スケルトンカートに関しては、コロナ感染患者診療時医療器具を病室に運ぶ際カートを使い運搬するのですが、従来のカートだと、中に何が入っているかが確認できず、中を開けて確認する為に、使わない医療器具にまで、細菌付着の可能性があり使わない医療器具に関しても毎回消毒などの作業を強いられる。しかし、スケルトンカートにする事により、引き出しの中身が人目でチェック出来る事により、医療従事者の負担を軽減することが出来る。

贈呈式には、院長の他、コロナ病床の看護師長とICUの看護師長が出席し、それぞれ現状にて役立っているタブレットとスケルトンカートについての謝意を述べていただいた。

同クラブは、過去2回、マスク、フェースシールドやタブレットの支援をしているが、今回は、神戸西神ロータリークラブの所属する国際ロータリー第2680地区の新型コロナウイルス対応の地区補助金事業として行った。

日時:2021年3月25日(木)10:30~
場所:神戸市立西神戸医療センター会議室