第26回例会
1月20日(玉の輿の日) 12:30~
会長挨拶(福井 正博会長)
本日は矢野地区研修リーダーに起こし頂き、卓話をお願いしておりますので皆様、一緒に勉強して行きましょう。
さて、27年前の1月17日に阪神淡路大震災がありました。あの時の記憶は今でも鮮明に覚えております。震災が発生して瓦礫のなかを家内、家内の母とまだ幼稚園児だった息子2名で近くの学校に非難しに行きましたが当時、学校にはもう宿直がおらず、鍵を持っている先生が来るまで校門の前で待っていました。まだ薄暗く寒い中、1時間程待ちましたでしょうか。やっと鍵が開くと体育館は入りきれないくらいの人ですぐ一杯になりました。今では避難しても以前のような混雑は解消されているでしょうが当時は寝返りも憚られるくらいの密集で臭いやいびきなどとても寝られる状態では無かったです。食事の配給もありましたが順番が来た頃には既に冷めてしまい暖房も無かったので殆ど味が分からなかったです。備蓄の大切さを身に染みて感じました。
その後、罹災証明やその他の支援物資でも全て長い時間を待たないといけませんでした。
一体、1日で何時間待ち時間を費やさないといけないのか・・・と感じ、その時の思いからその後の震災や水害など災害時には各地の仲間で困っていると聞くと「必要な物資はこちらで揃えるからその分、貴方が本来しないといけない事に時間を使って欲しい!」「待ち時間で色々な事を行う事ができる!」と言って公私共に支援をさせて貰っています。個人で出来る支援は知れていますが私達ロータリーなどの団体では大きな事が出来ます。今後も色々な事象が出て来ると思いますが個人、団体とも困っている人がいたら皆様の力を少し差し伸べる事をお願いしたいと思います。
委員会報告
シュモア・アナスタシアさん(米山奨学生):卒論提出の報告
丸尾 研一PDG:2022-23年度ガバナージャケットと3回目ワクチン接種済について
卓話「第2回ロータリー塾」 地区研修リーダー 矢野宗司パストガバナー